とにかくものすごくすばらしかった

    
 わたし、それなりに嵐のコンサートに行って、実は毎度こしょこしょ思っていたのですよ。
 たのしーなーだいすきだーと思いながら、でもどーもあと一歩、こうしてほしいなあ、みたいなものが、絶対あったのです。
 
 でも、今回の国立は、まったくなかった。
 徹頭徹尾、ほんとうに、すごく良かった。
 とっても、とってもとっても良い、コンサートだった。
 
 記憶にある限り、「んー、なんかちょっと今回テンション低めだね」みたいなひとがひとりもいない、という、コンサートは、これが一番、だと思う。
 みんな、とても落ち着いていて、余裕があって、楽しそうだった。
 ドームに行くたびに、「ああこんなにファンがいてくれるんだなあ」と毎回感動していたのだけど、7万人の国立競技場のアリーナ真ん中にいて上を見上げると、もっともっとその思いが強くなっていたのに。
 あらしさんたちは、落ち着いていて、余裕があって、楽しそうだった。
 ずっと笑ってくれていていた。
 実は結構マイク入らないアクシデントがあったのだけど(そしてその都度スタッフに指示出すところとか見えるくらいの位置でした)、それでも楽しそうだった。
 そう、それすらも楽しそう、にこなしてしまえるのだ。
 
 ああ、あらしさん、大きくなったんだなあと。
 
 すごく、すごくすごく楽しかったのですよ!
 とってもとってもとっても良いコンサートだったんですよ!!
 
 
 そうやってもらった力を、どうやって使おうか、って、考えられるくらいには。
 
 すごくすごくすごく、良い、コンサートでした。 
 
 コンサートって、こんなふうに、楽しかったんだよね。
 ありがとう。
 
 そう、思いました。
 
 
 ああ、あらしって、すごくいいちーむだ。
 いつもいつもありがとう。
 
 あらし最高だよー!