来し方行く末
あらしさんたちのドラマを見ました。
リアルタイムで見ないと絶対見ないまま終わる! という確信があったので、がんばって見ていました。
えーと、正直に言いますと、「ものすごい駄目ドラマ」であるだろうことを確信していたので、むしろ面白かったです。
伊達に干支一回りもあの事務所につきあっていないので、同グループでドラマやったらまず間違いなくだめなのくらいわかっているのです。
むしろだめに作るのがお約束なんですよね、ってものなので、ビタ1mm期待してなかったんです(笑)。
なので、姐御のための癒しキャラ、コーヒーショップ店員が出てきただけでもう元はとった! という気持ちに(笑)。
このヒトたちがこういうイメージでいてくれるといいんでしょー? というところに正直に5人の役柄が仕上がっているのがあまりにも面白い(笑)。
オチもこれが許されるんだ! という大胆な終わり方で(笑)、びっくりでした。
××だからじゃなくて「悪いことをしても良い動機からなら許される」的なまとめ方でいいんだー…と。
ドラマとして面白いものを作る、のではなくて、アイドルが出るストーリーとして面白いものを作る、というのが、とっても素直に出ていて、なんというかちょっと感動すらしました。
演技としては、大野さんが引き算、松本と翔ちゃんは足し算、相葉ちゃんがニュートラル、二宮はひねくれもの、という印象。
『PIKA☆☆NCHI』から、思えば遠くへ来たもんだ、という感じです。
あともう10年したら、もう一度5人が揃うところを見てみたいです。